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キェ―――
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深夜の電話はどこまでもつながる
夢で逢おうねって切る26時台

一粒の石を新鮮に覚えて
手を伸ばしてみると支配される

あたり前こそが救いになる
眉間を仔羊の流れが洗う

強い思いは言葉にして

手をつないで歩いた フィルムはいつまでも続く
思い出は失われるというよりはモノにするもの

七色で彩って あなたと生きてみたいから
三日月も曇り空も水たまりも集めてゆく

白銅の波を迂回して落ちあう
抱きしめてくれた感覚が残る

ふとした拍子の雷の響きや
なにげない一言に火を吹きこむ

あたり前こそ心得てない
たくさんの逆さのふりこが滑る

心変わりを恐れないで

手をつないで歩いた この先の筋は読めない
心の底の方で蠢くものは気のせいじゃない

それでも愛があれば歩み寄れると信じたい
螺旋階段を駆け昇る僕らは変わってゆく






週末だから早起きして洗濯もして
泥の中で想像する

迷子同士 手をつないで生きたいなら
私情の抽象レベルを下げるべき

自転車を停めて甘い水を飲む
独りの空費は毛を逆立てる

冬の寒さに凍えて体温を求めていた
目を軽く瞑った先に 印象の環がきらきら廻っている

流星を臨むお気に入りの席
意識しなくても行きわたるもの

専守を芯に据えると魂は救われない
うららかに相を移すために喉笛を開き深呼吸

切り取られた時の欠片が無秩序に
高解像の文様をなす

君の瞳の奥の方 覗き込むと
シンメトリーな日々の機微に覗かれる

君の方が変わるように感じるから 心を映し出す瞳






スクランブルを伏し目がちにかいくぐると
使い古されたフレーズが頭をよぎる
何のためにこんなことをしてるのか?とか
結論ありきの葛藤のポーズはやめたい

海辺の町はどこもバグってる
波の音が位相を狂わせる
僕らは光景に導かれる
心には平静が訪れる

どこにでもある話でも 頷きくれる人がいる

寒空 言いたいことは無くならないけど
思い出している暇が無いのかもしれない
時間をかければかけるだけ澄んで冴える
生まれたタイヤを集めるといいことがある?

青春の被膜の影が残る
生きているだけでしんしん積もる
僕らは光景に導かれる
心には平静が訪れる

いずれおしまいが来るなら 徹底的にやり合おう

明日をゴミ箱めがけて投げ飛ばしたら
123で深い心の底へもぐる






描くべきことを見逃したまま 音の隙間で息つく
のどかに過ぎる今の暮らしは 結論を先送りにした

宇宙に散った塵はあてもなく遊ぶ
口に出すと苦しく締めつけるから
岐路に立つのはいつでもきっと 覚悟次第 顔を上げて

鏡の中 揺らめく
このまま僕らは...?
浮雲を渡り歩く偽りだらけの愛
ひとつひとつ暴こう

日づけが変わり終電が来る 改札の外 佇む
自分のことを諦めてから 人生が始まると知った

宇宙に散った塵は領界を伸ばす
停止した空気 あれが恐ろしいんだ
鏡の前で足元を見つめてるだけでは分からない

鏡の中 揺らめく
このまま僕らは...?
一度壊したら最後 真実を築く旅
ここに愛を宿そう






ほうら なんでもできるよ
あなたの気持ち次第
時間が無いなんて言い訳は認めない
みんなで肩を組んで回りながら叫ぼう
音声言語といえなくても構わない

しずしずと歩くいもむしは自らのトゲを手放せない

呪文を唱えて頭を落とす
手足がひとりで走りはじめる
あっという間だったろう?

見晴らしのいい丘の苔類に甘んじる
それもまた この長い旅路の終着
小説のあらすじは早くから分かってる
薄目で見たルートを頼みに辿れる

子どもの頃から聞いていた台本をじきに演じます

残された時間は意外と少ない
魂を引きちぎって駆動する
昨日より長く

降りることを想定すると 上がることができると思う
水蒸気だけがほとばしり 瞬きをすると お湯に変わっている






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geroppii
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