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キェ―――
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さて! 大方の人にとっては、つのだ☆ひろの☆程度にどうでもいいであろう、
「一筆迷路を自動生成するプログラムを作るためのプログラム」が3ヶ月にわたる思索と試行錯誤の末に完成しつつあるわけですが。

盤の大きさとブロックの配置を指定してシミュレーションを試みた。
しかし、盤が大きくなると不穏なエラーで処理が停止する。存外にソースが巨大スパゲッティ化してしまい、収拾がつかず、完成の見込みは無い。
それでもできた暁には、劈頭から完成に至る推移を後学のためにも書き記そうと思う。ネットで調べてもこれが無い。
方向性としては間違っていないのではないかと思う。

こいつで判明した条件を使って、一筆迷路のミニゲームをjavascriptで書いてここにのっけようと思っていた。
できたところで何の面白みも無いけど。意味も無い。
↓こんなん 活用も違う。




 








なぜか画面を横断するくま



お久しぶりおぶりお、定期的に見てくれている方も何人かいるようなので書いてみます。
ネタもないので、今まで公開していないクソゲーやらを紹介します。需要はないと思うので上げません。







■じゃんけんげー2

 

いつかパソコンを買った時にVC++を手に入れたんでCLRとかいうのでつくりました。
なんかドラックアンドドロップでオブジェクトを配置できるのは良かったけど逆に面倒くさかった。クソゲー。





■flash calculation

 

テレビでよく猿とかがやってるような、所謂フラッシュ暗算です。足し算をします。
レベルがあって、最初は数字3個から始まり、2回正解するごとにレベルが上がり、数字が1つずつ増えます。2回間違えると終わりです。
実は学校のサークルで一応パソコンみたいのに入ったものの、まったく行ってなかったんですけど、
文化祭でなんかやるということで、超久しぶりに作りました。
こんなんで金を取るのだろうか。よくは知らないが。
プログラム自体は2日、画像・効果音の用意を3日くらいで適当に作ったものです。ドラクエフォントを使いました。
画像で見た目はまあまあいいけどすごい低次元です。





■リサージュ図形の観賞

 

先日、授業でオシロスコープを使った実験をやって、その中でリサージュ図形の読み取りがありまして、
それが見てて面白かったのでプログラムに起こしてみました。
リサージュ図形とは、時間の関数で独立して動くx、y方向の正弦波を合成したら図形が出てクルー、というものです。
振幅や周波数、位相差などを変えると様々な形が生まれます。
これは位相差も時間で変化させることができて、グネグネ動きます。
ただ観賞するだけですが、ずっと見ていると気がふれそうになって良い感じです。
初めてOpenGLのGLUTとGLUIとかいうライブラリを使ってつくりました。すぐできました。
ていうかオシロスコープが欲しい。暗めの絶妙なバックライトと格子状の目盛に閃緑の光線というのが男のロマンを刺激する。





■ライフゲーム

 

いつからかは覚えてないけどけっこう前から興味がありまして、どこかにこういう動画があったので作りました。

簡単なルールがあります。
まず、広いマス目を用意します。そのマスはそれぞれ生きているか死んでいる状態にあるとします。
1マスについて周りの8個のマスに注目します。その8マスの中で3つ生きているとそのマスに生命が誕生して、
2つか3つ生きていたらそのまま生き、1つ以下、4つ以上だったら過疎または過密で死にます。
時間が段階的に変化するにつれてそれぞれのマスで生まれたり死んだりするため、全体として絵が生きているように動いて見えます。
ライフゲームというのは名ばかりで、あー、と思うだけのシミュレーションです。

ここを見れば大体分かるんですが、動きのパターンがかなりたくさんありまして、それもそのうち加えようと思います。
これはランダムに生命を生成して動くようになっています。
プログラム自体は全然大したことなくて、今日1日でできました。またC++とOpenGLです。OpenGL使いに俺はなる。

さらに、これに別のパラメータを付加できたら面白いと思っています。
例えば草食・肉食だったり、エネルギーの概念を持ち出して、動きが早いやつは餌を取りやすいがエネルギー消費が大きくて死にやすい。
ではあまり動かないでいたほうがいいのかもしれない。
あるいは遺伝の概念を持ち出して、パラメーターに幅を持たせて、生き残ったやつの影響を色濃く受ける、といったこと。
要するに、自然をモデル化してシミュレーションをしたいなあというもくろみです。



しかし、そう考えていると、まず次に何から付加していけばいいのか、
さらに言えば、このルールが生命を単純化・抽象化したものといえるのかという疑問が起こります。
そもそも生命の定義というのは難しいです。
動いているもの、意志があるもの、自己複製するもの、など。でもそれは単に化学物質の反応かもしれない。

それで、単純な生命について考えていると、いつか読んだ『利己的な遺伝子』という本を思い出しました。
原初の地球では、何もない状態からものすごく長い時間を通して、化学物質の偏りが生じ、雷などの偶然にも助けられて複雑になっていきました。
有機物ができたり、膜ができたり、個体という共同体が生まれたり、
ミトコンドリアと葉緑体が共生したり、外界の物理現象をニューロンのパルス信号に変える装置を備えたりしました。
ここで注意しなければいけないのは、その形質を決定するのが遺伝子だったということです。
あたかも意志をもって進化して、好きに振舞っているように見えるけど、たまたま有利な遺伝子のものが残った結果にすぎません。
つまり、生物は遺伝子のための生存機械であり、DNAの乗り物ということです。(人間は少し違う気がします。ミーム、文化を持っているから)
あれ、これを読んだときはなかなか刺激的で驚いたのに、書くと普通だなあ。書き方が悪いか。

なんか話がよく分からなくなりましたが、物質の合成・分解とか外環境などの化学・物理法則、
隕石衝突や突然変異などの偶然の要素を実装しなければならないと思い至ったわけです。
こんなことを漠然と考える中で、実際の自然のものすごい多様性と秩序をみてみると、
いや~自然ってすばらしいな~と、意味の分からない結論で終わりました。まあ妄想しているだけでまあまあ面白い。
とりあえず話をある程度限定して作って見ようかと思います。
複雑系っていうんですか、けっこう魅力的な話じゃないですかね?そうでもないか。



これからの話なのですが、僕は理系なんですけど、受験するときよく考えてなくて情報方面に行けません。
まあ著名な科学者でも動機は後づけで、仕方なくやっていたという例もよく耳にしますから、あまり気にすることもないかと思っています。
就職がぜんぜん困らなくて1日で決まるとかいう電子工学系に行くかもしれないです。
どっちにしろ物理っぽい方面になりそうです。
でも環境保護に関わるような方向にはいかないようにしたいです。あの世界には確実に闇がある。

最近は変わった出来事もなく、特別に発信したいこと、すべきことがないんで更新はやはり滞るかもしれません。
よろしくお願いします。
 



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geroppii
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