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前回の記事でクヌギとかの話をしたら懐かしくなりました。
忘れかけていた真実、僕はけっこうな昆虫少年でした。
それ関係でもけっこう話題がありました。
前と同じようになっちゃうけど勘弁。全部小学生の時の話です。

あと、なんかコメントの修正ができない。
おそらくこっちの問題だろうと思います。まあ利用する際は間違えないようにお願いします。(意味がわからんが)




■交尾事件1
 くわがた飼育では大体、つがいで一つのケースに入れて卵を産ませます。
 当時、性教育はされないまでも、交尾をすると卵を産むことは知っていたため、
 妹と一緒に「交尾しろ!交尾しろ!」と罵って騒いでいたところ、珍しく父に怒られた所以を長いこと疑問に思っていた。
 どんなプレーだ。


■きのこ事件
 菌糸ビンと呼ばれる、木材フレークの中に白い菌が育ったものをビンに詰めたものがあって、幼虫をそれに入れて育てると大きく育つ。
 そもそもそれは本来はきのこ栽培の種として用いられてるわけで、
 幼虫が食い散らしてるボトルから不意に立派なエリンギやらシメジやらが生えたりする。
 それらは人知れず食卓に並んだりする。


■繁殖事件
 当時、俺は父が買ってくる専門雑誌をよく読んでいた。
 それらの中で度々出てくる”繁殖”という用語を、頭が悪かった俺は”いしょく”と読んでいた。
 ある時、小学生だった俺は学校でクワガタの話題になり、記憶が非常に曖昧だけど、このような会話をした。

 俺:僕、家で”いしょく(繁殖)”してるよー、すごく楽しい!
 友:ええ、”いしょく(移植)”?? 本当??
 俺:(?)うん。そんなに難しくないよ!教えてあげようか?

 と、活き活きと語っていた。ただ、話が噛み合わなかったのを覚えている。
 友の目に俺は相当マッドに映っただろうね。 


■不自然な採集
 当時、近くのクヌギスポットに父とよく採集しに行ったものだが、この辺りではコクワガタでさえもなかなか見つからない。
 しかし、小4の時、何の要素もない自分の家の庭の敷石やら壷の中やらに、近所では稀なヒラタクワガタが相次いで発見された。
 これは結構珍しい事態であった。


■ホワイトアイ事件
 当時、雑誌などで、特別変異で目が白く生まれてきて貴重ないわゆる”ホワイトアイ”がもてはやされていた。
 今はそうでもないだろうが、確か当時ではネットオークションで何万といった価格で取引されていた。
 で、俺も欲しくなって雑誌の懸賞に出したら普通に当たった。育てた。
 ちなみに、死んだクワガタは目が白くなるんだけど、今思うとそれを彷彿させてすげー気持ち悪い。


■交尾事件2
 当時はただ、クワガタの姿を見ていたい年頃なわけで、ケースの中を探します。
 ある晩、クワガタを探して、入れてある材木をひっくり返すと彼らが交尾してるのを見つけた。
 俺に見られたらなんか挿入したままあたふたしていて、子供心にどういうわけか気まずくなった。
 胴体のケツから管が出てきて、ものすごい巨根だった。


■ゴキブリ事件
 壁にでかいゴキブリがいる!と騒いだが、よく見ると脱走した外国産の個体のメスだった。


■遠藤事件
 中野にある専門店で普通に品定めしてたら、店長に「冷やかしなら帰ってください」と言われて帰ったが、その後、店がつぶれた。
 その店長は今思うとサッカー日本代表の遠藤選手に似ていた。





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